オススメ副業に関する本の厳選リスト:実際に副業企業に役立った本
現在企業に勤めながら、平日夜や週末を使って副業をしており、ある程度収益が出ているので個人事業主として本業と副業の両立をしております。
法人化はしておりませんので、厳密に起業というわけではございませんが、この副業をはじめて約2年が経ちました。
そんな2年前私が副業を軌道に乗せるまでに役に立った著書を厳選してご紹介致します。
ちなみに現在主に力を入れている副業はあるウェブサービスの運営と、個人でのコンサルティング業です。
詳しくは自己紹介記事にて:
自己紹介:私の履歴書と、このブログの趣旨について - パラキャリ・サラリーマンのブログ
副業のきっかけをくれた本
そもそもなぜ副業をしようと思ったのか、は下記の本を読んで思うようになってきました。
リンダ・グラットンさんというビジネススクールの教授が、近い将来来るであろう世界のトレンドと共に起こる、働き方の変革を予測しています。
具体的な未来予測を共に将来の働き方紹介しており、その世界生き残るための必要な能力などを紹介しております。
私が一番印象に残ったのは、「会社・社会・場所・時間にとらわれない働き方」が技術の発展と共にやってくるという事。
そして何より説得力があったのが、この本が2012年に出版されているにもかかわらず、書いてある予測が事実現在に起きはじめている、ということに驚きが隠せません。
このまま行けばあと数十年でこの本に書いてあるような世界は実現するだろうと考え、私も会社だけに依存するのではなく、自分自身でも働く力を補っていこう副業することを考え始めました。
副業のアイディアや進め方を学べた本
いざ個人で事業をしよう!と思ったのはいいものの、一体何からすればいいか全くわからなかったです。
色々な人の話を聞きに行ったり、勉強会などにも参加してましたが、なかなかよいアイディアは浮かびませんでした。
そこで出会ったのは下記の本でした。
起業など先入観で、初期費用がかかる、仕事を辞めなければならないと思っていましたが、この「1万円起業」を読んで考えを改めました。
この本は、著者が実際に数万円でスモールビジネスを初めて、年間500万円継続的に稼いでいる人に限定して調査をとり、具体的にどのようにしてビジネスを始めたのか、またこれらの方の成功の共通点をまとめて分析しています。
ちょっとしたアイディアや、自分が得意と思っている事をどのようにしてサービスとして変換させ、利益を生ませるか、などの概念的な事を多くこの本から学びました。
また、ふいに本屋で手に取った下記の本でも、全くアイディアがない状態から、とにかく何から手にかけるべきなのかなどを紹介しており、参考になりました。
ほんとに7日間で出来るのか?と疑問も持ってとりましたが、事実この本を読んでみると可能なのではないかと思えてしまうのが不思議です。
副業のマーケティング・営業活動に役立った本
そうして考えたアイディアをどのように世の中に広めるか、またどのように営業していくかを最短で学ぶ必要があったので、まずは本から読み始めました。
今まで営業という営業はしてこなかったので、今働いている会社の営業マンに話を聞き下記の本を紹介してもらい読み始めました。
正直この本を読むまでは、営業はある程度機械的で、トーク力を磨いて数こなせば行けると思っていた私がバカでした。
営業というのはどう顧客の課題を発見し、自分の価値を使って解決し信頼関係を構築していく事の大切さを知りました。
事実この本で学んだ事は、営業の際の提案や、価値提供に今でも大変役に立っております。
マーケティングに関しては、今更ながらコトラーを改めて学び直しました。
学生の頃コトラーを読んだのですが、イマイチ理解が出来ず、図解という答に行き着きました。
いかに既存の競合サービスと差別化して、戦略的にマーケティングを行うかなど、基礎的なことではありますが、大変勉強なることが本でした。
副業を始めてから役に立った本
いざ副業をはじめてみると、様々な問題にぶち当たりました。
価格の設定はどうするか、どのようにチームメイトを発見するか、クレームの対処の仕方など様々な今まで経験した事ない苦悩にぶち当たりました。
基本的な事は下記の本などから参考にさせていただきましたが、ココらへんのリアルな事は同じような副業起業家をやっている方々から色々な事を学ばさせていただきました。
体系的なことも学ぶには大変参考にさせていただいた本です。
副業の時間管理方法に関する本
最後に、副業を始めた当初は平日の仕事と、個人の仕事の並立は本当に大変でした笑
時間いくらあっても足りず、週末休日も仕事仕事で、家事もやらず、妻にも迷惑をかけました。すみませんでした。
そんな時出会ったこの本に、大きく自分の働き方を変革したの覚えています。
海外では爆発的に売れている本らしく、タイムマネイジメントでは有名な本らしいです。
週4時間と極端なタイトルですが、言いたきことはその時間ではなくて、どのようにして自分がやるべき事に集中して、自分が不得意としていること仕事は得意な人にやってもらうという、時間の効率化を紹介している話でした。
はじめのテンパっていた頃は、なんでも自分でこなそうと思ってましたが、この本を読んだ後は出費を惜しまず、他人に頼めること他人へおまかせすることにしました。その後は事業の成長スピード増し、自分の時間も増えるという大変WinWInな結果となりました。
さいごに
以上副業をやろうと思ったときから、悩んだり、失敗した時に大いに役に立った本の紹介でした。
とはいっても、今でも日々失敗や、新たな課題にぶち当たっております。
そんな時にも上記の本を読み返す時もあります。
現場や経験から学ぶことも多いですが、本から学べることもまだまだいっぱいあります。
もし「この本もいいよ!」という方がいらっしゃいましたら、是非ともご紹介いただければ幸いです!!