副業・兼業の平均月収は5万円未満|20代男女の3人に2人は副業希望
本日ふと目に止まった下記のWeb調査。
主に新卒・第二新卒の就職支援サービスを展開する、UZUZ(ウズウズ)という会社が20代男女101人に対して行った副業に関する意識調査です。
私も週末に副業をしている20代として、気になったので調査概要の紹介と、私の実体験からの感想を書きます。
- 副業経験者は全体の1割弱
- 半分以上の副業経験者が副業NGの会社でも副業している
- 副業の平均月収は5万円未満
- 副業をやる(したい)理由:
- 副業をするとしたらどのような職種に興味があるか?
- もっと副業を世の中に広めたい
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副業経験者は全体の1割弱
「これまでに、正社員として会社に勤めながら副業・兼業をしたことがありますか?」の質問に対しては、13.6%が「はい」と回答。
出典:株式会社UZUZ
以前こういった統計はなかなか無かったので、新鮮ですね。こうしてみると結構副業は世の中に浸透してきてるのではないでしょうか?
しかし、私の実体験としてここまで副業をされている方々はまだ見かけません。(副業OKな会社でもこんな感じなので、社外はもっと少ないのではないでしょうか)
半分以上の副業経験者が副業NGの会社でも副業している
「副業・兼業をしていた当時、勤めていた会社では許可されていましたか?」の質問に対しては、なんと半分以上の55.6%が「いいえ」と回答。
出典:株式会社UZUZ
悲しい結果です。確かに私のブログに来るキーワードでも「副業 ばれない」と検索されて来られる方が結構多いです。
ここまでみんなやりたいと思っている副業を禁止する必要性はあるのでしょうか?
確かにセキュリティなど色々課題やリスクはあるかと思いますが、副業で得られる経験やスキルはむしろ本業にプラスになることが多いです。
社内だけでなく、社外も見られる人材を保有している企業の方が今後生き残っていくような気がします。
これからもどんどん副業が解禁になっていくようになれば、労働者も収入がUPし、仕事にやりがいが見つかり、企業も新しい経験やスキルを保有した人材を確保できるので、良いことしかないように思えるのですが。
副業の平均月収は5万円未満
出典:株式会社UZUZ
どんな副業をやっているかにもよりますが、5万円未満が一番多いようです。
男性の14.3%が月に20万円以上稼いでるとなっていますが、本調査の対象男性数が58人で、副業経験者が全体の13.6%なので、20万円以上稼いでる方は多分1名の方の事例なのでしょう。
まだまだ高額を稼いでいるのは少数派のようです。
しかし、私がお会いした副業経験者のなかでは、20代ですでに本業以上の収益を稼ぎ出してしまっている方もいます。副業でペットと飼い主専用のカメラマンをされている方でした。今ではその副業を法人化して、従業員を雇っています。サラリーマンをやりながら、社長でもある方です。
アイディア次第ではいくらでも稼ぎ出すことが出来るのが、副業のいいところではないでしょうか?
副業をやる(したい)理由:
出典:株式会社UZUZ
副業をしてみたい理由に一番多かったのはやはり「収入を増やす為」ですが、「趣味を仕事に」や「スキルを身につける為」も多いことがうれしいですが。
私の副業をする理由もそういったことなので、同じような考えを持っている人が多いのはうれしいですね。
副業と聞くと何故か、FXやせどり、株、ポイントサイトなどを連想する方が多いですが、そういったキャリア開発の一貫として理解してもらえる時代ももうすぐそこに来ているかも知れません。
副業をするとしたらどのような職種に興味があるか?
とはいっても男性の場合はアフィリエイターが上位になりました。女性はライターです。
出典:株式会社UZUZ
そもそもこの質問が、選択式の回答となっているのに違和感を持ちます。
もし「趣味を仕事に」や「スキルを身につける為」の副業であれば、もっと他にも様々な職種や副業のやり方があったのではと思いました。
もっと副業を世の中に広めたい
もっとこういった調査を色々な所でも実施していただき、世の中に副業の良さを知ってもらいたいですね。
そして企業側もどんどん副業を解禁してもらいたいものです。
今だに、私が副業をしているというと、ネットでお小遣い程度規模感や、そもそも信じられないという方が多いような気がします。
この調査の詳細は;
時代は変わり、世の中には信じられないほど稼いでいる人もいます。例えばこのお金持ちトップ100には、以外に名前がさられていな人ものっていますね。