パラキャリ・サラリーマン|過去の未来の自分へのメモ

本業サラリーマンしながら、副業から始めた事業で起業。過去の自分に向けて、もっと早く知っていたら役に立った事を雑記ブログで気楽に書いていきます。過去の自分と同じく仕事好き・副業から起業したいと考えている人の参考にでもなれば嬉しいです。

転職サイトでスカウトする担当者が考える:スカウトされやすい登録方法

f:id:zakkiworkdiary:20170113230237p:plain

私の勤務先では自分のグループの採用はグループのメンバーが直接採用面接するという形式をとっています。人事部には面接の日程調節や連絡などをやっていただております。

先日私のグループでも新しく人を採用することになりまして、私もまた転職サイトの管理画面から候補者のスカウトなどをすることになりました。

そんなスカウトをする側の私が考える、転職サイトなどでスカウトされやすい登録の方法をご紹介します。

最近はスカウトからの採用が主流になってきた

あくまでも感触ですが、最近は公募でくる候補者さんより、こちらから働きかけて募った候補者さんのほうがいい場合があります。

最近の転職サイトも便利になり、様々で高度な検索機能や、低価格で多くの候補者へアプローチできようになりました。

逆に競合企業に戦略をバレない対策の為に公募はせず、スカウトやエージェント経由などの経由を使った採用が増えているので、いかに登録した転職サイトからスカウト受けるかが大切になってくるかと思います。


職務経歴書欄をとにかく充実させる

コレが一番大事です。結局スカウト担当者も、人事担当者も職務経歴欄を一番良く見ますので、そこはできるだけ細かく今までの職務を記入するべきです。

時々拝見するのですが、10年間ある企業にいて職務内容が3行で書かれてる、なんてこともあります。

正直「この人の10年3行かよ」と思ってしまうのです。

もちろんその人の事は存じ上げないので、もしかしたらとってもいい人かもしれませんが、スカウト1通も有料なのでそこまでリスクを犯せません。

職務経歴書はできるだけ細かく充実させたほうがスカウトの対象になりやすくなります。


スキルなどの固有名詞はアルファベットやカタカナを使って検索を意識する

スカウトを候補者を選定する際は、一人一人見ていられないので、ゴマンといる会員から絞り込むために検索をします。

特殊な職種ほどフリーワード検索をよく使う事が多いです。

そういった場合はアルファベットとカタカナをどちらも書いていたほうがそういったフリーワードに引っかかりやすくなります。

例えば、Excelが必須な職務には「Excel」とフリーワードで絞り込みますが、中には「エクセル」と記入している人もいます。

なので、職務経歴書にはなるべく「Excel/ エクセル」と記載すればどちらにも引っかります。

Excelぐらいなら特別なスキル選択項目が有るかと思いますが、例えばマイナーなTableauとかはタブローとも書いておくべきでしょう。


こまめにアップデートを欠かさない

多くの転職サイトにはスカウトする際、候補者を直近ログイン順とか、レジュメアップデートした順に並び替える事ができます。

理由は簡単で直近で登録やログインアップデートした人のほうが返信率が高いからです。

流石に数ヶ月何もアクションがない人もう転職活動してないんではないかと思いますスカウトの優先度が少なくなっていきます。

なので、登録レジュメはなるべくこまめにアプデートや、ログインはしておいたほうが、担当者の目には入りやすくなります。


自己PRは経験やスキルをメインにする

自己PRはその方のアピールしたいポイントの要約がなされていて、またプレゼンテーション能力も見れていつも参考にしています。

その時、よくある「私は思いやりがあります」や「絶対諦めないです」などはあくまでも相対的な基準であって、全く参考になりません。

それよりは、自分の経験やスキルなどからこういった事が出来ますや、こんな価値が発揮できますなどアピールしていただいたほうが参考になります。


読みやすさ

スカウト担当者は短時間で大量の職務経歴書を読み込みます。

その際やはり読みやすさ大切です。

インデントなどを使って文章にメリハリを付けましょう。

私の個人的な好みでは、職務内容はブレットポイントが読みやすいです。

また、企画職や戦略職であればその人の文章作成能力や、思考の整理能力がみれます。


会社名は書ければ書いたほうが、出来なければ社員規模を

前職の会社名は転職活動がばれる可能性が有るので隠す方が多いです。

確かに書いたほうがその人の仕事内容の責任感や、規模が見れるのでいいのですが、もしも書けない時はその会社の業界や社員規模である程度イメージはつきます。


成果はなるべき具体的に

職務経歴書にはやった仕事の説明だけではなく成果などをより具体的に書いたほうがいいです。

営業職などであれば売上額や、管理部門ならコスト削減出来た額など、プロジェクト単位ならこういったプロジェクトを成功/失敗させたなど。。。

より数字などを使って具体的に書くことで、その方の仕事のイメージは随分違って見えます。

マネージメント経験と行っても、1人のマネージメントと、10人のマネージメントは全然違うスキルかと思います。


自分が何を実現したいかも書いてあると更に○

いくらスカウトとはいえ、採用はマッチングです。

候補者の意思とマッチして初めて採用になるのですが、送る方も無駄なスカウトメールを浪費したくないので、自社に絶対くる意図がない人には極力送りたくありません。

なので職務経歴書に自身のキャリアで中長期的に成し遂げたい事など書いてあると、大変参考になります。

またそういった自発的に方も採用の基準になったります。


最後に

せっかく登録したのならば、より自分の事を知ってだくようスカウト機能は賢く活用しましょう。

おさらいになりますが、スカウトをより効率的に受けるには;

  • フリーワード検索を意識する

  • こまめにログイン/アップデートする

  • 自己PRはスキルや経験の要約を

  • スタイルを工夫して読みやすさを意識する

  • 会社名はなるべく書いたほうが(出来ない場合は従業員規模を)

  • 成果はより具体的に

  • 自分のやりたい事も書く

となります。

ちなみに私達がスカウトによく利用している転職サイトは、

とにかくボリューム重視のリクナビ・ネクストと;

リクナビNEXT

いい人材が多いと聞くビズリーチを使っています。

会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』