パラキャリ・サラリーマン|過去の未来の自分へのメモ

本業サラリーマンしながら、副業から始めた事業で起業。過去の自分に向けて、もっと早く知っていたら役に立った事を雑記ブログで気楽に書いていきます。過去の自分と同じく仕事好き・副業から起業したいと考えている人の参考にでもなれば嬉しいです。

外資系に転職して年収300万円アップ!準備から内定までのポイントを整理してみた

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去年暮に以前勤務していた日系企業から今の外資系企業に転職しました。

年収が自分でも驚きの300万円以上もアップしたので、転職の準備から内定までの過程を整理したいと思います。

是非これを読んで誰かの参考や、転職で年収アップを狙っている人に役に立てればと思います。

こんな人に読んでほしい
  • 自分の市場価値を知りたい人
  • 外資系企業に転職を考えている人
  • 転職で年収アップをしたい人

因みに今回の転職にはビズリーチを使ったので、自分なりのこちらの転職サイトレビューもできればと思います。

30代を前に市場価値を知りたくなりスカウト登録

そもそも転職なんて全然考えていませんでした。

以前いた日系企業には特に不満もなく、自分のやりたい仕事もでき、しかも副業OKだったので兼業という面白い生活もできていました。

しかし30代を前に色々自分のキャリアをふと思いはじめ、以前の会社の外での「自分の市場価値はどれくらいものだろうか?」とふと思い浮かびました。

とりあえずスカウトサービスに登録してみてどんなオファーがくるか見てみるか、と思い、友人にすすめられたビズリーチに登録することにしてみました。

スカウト用のレジュメは企画書レベルで作成

そもそものスカウト登録が自分の市場価値の把握だったので、登録するレジュメはとにかく作り込みました。

特に重点的に書いたポイントは;

  • 今までの仕事内容とその成果(数字で絶対的に表現
  • その仕事で得た学びやスキル(棚卸しのようなもの)
  • 自分の強みはハードスキル×ソフトスキル×業界の組み合わせで差別化
  • 弱みは特に書かず、今向上しようと取り組んでいることを記入
  • 自分が自社以外で発揮できる価値とその会社へのリターン

まるで自分というサービス(製品)をどこかに売り込むような企画書のような書き方でレジュメは作成しました。

よくあるエクセルの職務経歴書のような体制は無視し、ワードで自分なりにチャートや図を交えながら作成。これでイチャモンつけられる会社はハナから自分に合うはずないと思っていました。

因みに自分は企画職の部類に入る職種なので、営業職のように成果に売上など数字は欠けませんでしたが、携わったプロジェクトの予算額などで規模を表現しました。

来たスカウトの中に今の外資系企業が

レジュメを登録してからはスカウトがコンスタント週数件は来ていました。

中には直企業からのスカウトも数件ありましたが、ほとんどが転職エージェントからのスカウトで、紹介したい案件が添付されていました。

正直かなり有益な発見が多かったです。自分の職種を見てスカウト送っていただいた案件の中には、「こんな仕事もあるのか!?」といったものもあれば、「自分のスキル経験はこんなところにも使えるのね〜」という、自分の視野を大きく広げる事ができました。

その中に今の就業先であるある外資系企業が。

特に外資系に絞っていたわけではなかったのですが、個人的に本当に面白そうなビジネスだったので話をだけでも聞いてみようと、エージェントさんにアポをとってみました。

エージェント面談から内定までわずか3週間

そこからはまさに物事がとにかく早く進みました

f:id:zakkiworkdiary:20180903230306j:plain エージェントさんとは丸の内のカフェでの打ち合わせが多かったです

エージェント面談

エージェントさんも親身になって相談に乗ってくれ、面談というよりか自分から質問攻め。

そこでその外資系企業の魅力にどんどん引き込まれた自分はレジュメを企業に提出。

日本法人代表と対面面接

こちらもどちらかというと、自分の紹介は3割ほどであとは自分から会社についての質問ばかりの面談。

いきなり代表ということで、流石に手ぶらは失礼だろうということで、思いっきり企業研究をして、質問リストを持参していくと、「調べすぎ!」と笑われてしまいました。

かなり議論になった質問は

  • 全社での日本法人の立ち位置は?
  • 日本でビジネスはただのローカライズなのか?それとも日本独自ものなのか? などなど

海外本社のAPEC代表と技術代表と電話面接×2

こちらはどちらかというと技術的な質問が多く、どんなスキルがあるか、こうゆう仕事があったらどうやって取り掛かるか?などを聞かれました。

今だに覚えている一番困った質問は、「ローカルの弱小野球チームをMLBで優勝させるためにはどうする?」という質問でした。。。

本社役員と電話面接

こちらはもう簡単な挨拶でした。

多分この頃には内定はでていたのでしょう。趣味は何?働き方は?など他愛もない話をして修了。そして内定をいただくことができました。

年収交渉はエージェントを最大活用

面接を通して、その頃にはこの会社にすっかり惚れてしまい、私の中では内定はもらう気まんまんでした。

しかしここはエージェントさんを最大活用させていただきました。

エージェントは自分の内定額の○○%を手数料としてもらえるはずなので、自分と同じ年収は大きくしたいモチベーションが働くはず。

直接やりづらい年収交渉はエージェントさんに完全にお任せ(むしろ心を鬼にして強めに強制)しました。

具体的には「○○円以上なら即内定OKします。△△円なら他も見たい。☓☓円以下なら転職する意味はない。」という感じ。(心の中ではどちらにせよ内定は受ける気でした。)

するとなんと前職年収から300万円アップのオファーレターが!!

エージェントさんに感謝しかありません!

外資系に転職して8ヶ月、仕事も楽しくやっています

f:id:zakkiworkdiary:20180903225339j:plain 本社があるカルフォニアPalo Alto(パル・アルト)の駅

こうして私の外資系に転職して来てもう8ヶ月になります。

今やっている仕事は楽しく、ライフワークバランスもむしろ以前より格段に良いです。因みに副業もOKでしたので、今も兼業とパラレルキャリア生活してます。

転職活動もしてなかったし、後から聞いたら公募もしてなかったらしいので、あの時スカウトに登録したのはまさに偶然の賜物かなと。

年収300万円アップなんてあまり聞かない話かと思ったのですが、エージェントさん曰く日系→外資は結構あるケースらしいです。

自分の市場価値を是非表に出して、確かめてみることを強くおすすめします。

個人的にはお世話になって、素晴らしいエージェントと出会えたビズリーチがおすすめですね!