原書と和訳リスト:スタンフォード経営大学院を卒業した成功起業家がすすめる推薦書9選
ハーバード・ビジネス・スクールなどと肩を並べる世界最高峰のMBAスクールのスタンフォード経営大学院。
そのスクールが運営しているメディアにて卒業し起業家たちがすすめる本9選という記事がありました。
原文こちら:https://www.gsb.stanford.edu/insights/nine-business-books-read-2016
よくある「○○がオススメする本○○選」的なものですが、結構こういった海外メディアで紹介されているものもチェックしているようにしています。
特に和訳本の場合、原書から和訳されるまで時間がかかっていたり、和訳すらされない物ありますので。
また、時間とお金に余裕があったら頑張って原書を読んで見るのも、和訳とはちがった見え方があり面白い時があります。
上記2016年に読むべきと言うことで、1年ばかり古いリストでが、まだ全部は読み切れてませ。
しかし、原書を和訳のリストを自分のメモの為にも作りましたのでご紹介致します。
- The Filter Bubble By Eli Pariser
- The Hard Thing About Hard Things By Ben Horowitz
- The Everything Store By Brad Stone
- First Things First By Stephen R. Covey
- The Power of Now By Eckhart Tolle
- Value Proposition Design By Alexander Osterwalder
- High Output Management By Andrew S. Grove
- Zero to One By Peter Thiel
- Losing My Virginity By Richard Branson
- さいごに
The Filter Bubble By Eli Pariser
原書
和訳はこちら
The Hard Thing About Hard Things By Ben Horowitz
原書
こちらは日本でもかなり有名な本なのでご存知な方も多いのではないでしょうか?
和訳はこちら
The Everything Store By Brad Stone
原書
アマゾンの創立者ジョフ・ベソスの物語。
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First Things First By Stephen R. Covey
原書
こちらも有名な「7つの習慣」を書いたスティーブン・コヴィー氏の比較的新しい書。
内容としては7つの習慣と少々かぶるのですが、改めて読むには新鮮でいいかもです。
和訳はこちら
The Power of Now By Eckhart Tolle
原書
原書と和訳のタイトルが違いすぎて面白い。
原書が簡単な英語で書かれているので、英語の勉強ついでに勧められて読んだ事あるのですが、はたしてコレは「さとり」として和訳してもいいのでしょうか?
ただし、私もそもそも「さとり」がなにを意味するかは理解出来てません。
結構スプリチュアル向けで、あまりビジネスといった気はしませんでした。
和訳はこちら
Value Proposition Design By Alexander Osterwalder
原書
こちらも有名な本
前書の様々ビジネスモデルを紹介しているビジネスモデル・ジェネレーションの続編的な本。
こういったフレームワーク的な本は参考書として、様々な業界分析する仕事に役立っています。
High Output Management By Andrew S. Grove
原書
かなり古い書籍ですがインテルの経営者が自社のマネージメント手法を紹介している本。
廃版となり中古でしか変えませんが、高い・・・
原書であれば1,000円ちょっとで、Kindle版もあります。
和訳はこちら
Zero to One By Peter Thiel
原書
説明不要かと。
今だに読み返しても新しい発見が多いです。和訳でさえ完全な理解は今だに出来てません。
Losing My Virginity By Richard Branson
原書
ヴァージン・グループを率いるリチャード ブランソンの自伝書。
あまり海外の起業家の中で自分自身で自伝を書く人は珍しいのではないでしょうか?
彼自身の生い立ちから、辛いことも嬉しかったことも、まるで小説のようにストーリー仕立てで構成されてました。
和訳はこちら
さいごに
以上スタンフォードのビジネススクール卒業生がオススメする本9選でした。
海外メディアでもよくある○○本○○選。
日本で紹介されてものとはまた毛色が違っていて大変興味深いです。
また新しい本の発見もありますので、オススメです。
ちなみに以前ご紹介した下記の「The Miracle Morining」(ミラクルモーニング)もこのような経緯で出会った本です。
こちらは和訳がまだ見つからないのですが、個人的にはかなりオススメな著書です。