パラキャリ・サラリーマン|過去の未来の自分へのメモ

本業サラリーマンしながら、副業から始めた事業で起業。過去の自分に向けて、もっと早く知っていたら役に立った事を雑記ブログで気楽に書いていきます。過去の自分と同じく仕事好き・副業から起業したいと考えている人の参考にでもなれば嬉しいです。

会社の近くに住むメリット・デメリット|通勤電車の乗らない生活の為に月18万円の賃貸に引っ越したら人生変わった

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サラリーマンであれば、職場から近くに住むか、遠くに住むかは常に論争を呼んでいるテーマではないでしょうか?

結局通勤時間は長いほうがいいのか?近いほうがいいのか?

本エントリーでは、職場の近くにも、遠くにも住んだことある私が、各パターンの感じたメリット・デメリットをご紹介します。

そして私は最終的には、家賃18万円(1LDK)払って、会社から近くに住むを選びました。そのご理由もご紹介させていただきます。

前提条件

このエントリーで職場から近いとは、最低でもドアツードアで30分以内(電車に乗っている時間は最高でも15分程度)を想定しています。

また、職場は私の経験から都内主要ターミナルから徒歩10分圏内にある所を想定しています。


会社から遠くに住むメリット

新卒時代は会社から結構遠くに住んでいました。

電車に揺られる時間は60分ほどで、ドアからドアまでは大体1時間30分ぐらいかかっていました。

その時感じたメリットとデメリットをご紹介します。

賃料・生活費が安い

コレがやはり最大のメリットですね。

郊外に行けば行くほど、住宅費は安くなり、周りの生活費も安くなっていきます。

交通費は大体会社がもってくれるので、できるだけ遠くに住んで生活費を浮かせるのが、現実的には一番の節約にはなります。


プライベートと職場がきっぱり分けられる

会社から遠くに住んでると、物理的にも離れているので、休日や会社から帰った後にどっぷりプライベートの時間に浸れます。

周りには結構緑があったり、都会のアクセクした雰囲気とは違ったまったりとした時間が流れています。

仕事からの帰宅途中に近所の子供達が走り回っていたり、商店街をフラフラするのもまったりするんですよね。

これは都会から離れているからこそ味わえる時間かと。


電車に乗っている時間が意外に集中できる

電車に乗っている時間って、読書や仕事をしよとうとすると、限れれた時間で区切り良いところまで終わらせようとするのでかなり効率的に作業が出来ることが多いです。

また、座れるのであれば仮眠も取れたりするので、通勤時間が意外に有効活用出来ることが多いです。

私の場合は読書にふけっていましたが、何故か電車の中で読んでいた本は記憶に強く残っているのも不思議です。


会社から遠くに住むデメリット

さて逆に職場から遠くに住んだ時のデメリットはなんでしょう。


満員電車で疲労困憊

満員電車が地獄のような時があります。熱い夏だったり、ちょっと電車が遅延した時など。

また私は中央線を活用してたのですが、毎朝も帰りの時間も鬼の様に混んでいました。

読書なんかも出来ない時もありましたし、何より大量の体力を使います。

朝会社に行くだけでもうヘトヘトなんて日もいっぱいありました。

また、夏などは隣の男性の汗べっとりついたりと、本当に辛い事が多くあったのを覚えています。


時間がなくなる

通勤時間が1時間以上あると、始業時間に間に合わせる為、その分早く起きなければなりません。

また、帰りも然りで、終電が早く着てしまうので遅くまで都内に入れなかったり、ちょっと残業したら夕飯を自宅で食べることはほぼ不可能になってしまいます。

通勤時間は、会社に行く時間なのに就業時間でも無いので、見方によっては極めて非生産的な時間となってしまいます。


プライベートの外出もお金がかかる

遠くに住んでいるとプライベートでも外出する際に交通費がかさみます。

東京の反対側から反対側に行くときなんて、交通費だけで2000円ぐらいいってしまうこともありました。


転職したら引越し

東京の郊外に住んでいると、転職した際、引越しも伴います。

新しい職場の位置やアクセスが前職場とあまり変わらなければ大丈夫なのですが、もし全然違う場所や、やたらいきづらいアクセスの路線にあったりすると転職と共に引っ越しもしなければなりません。

初期費用に引越し費などバカになりません。


会社の近くに住むメリット

それでは職場の近く住むメリットとは何でしょうか?

私は独身時代今の住居に引っ越す前は職場から10分のところに住んでおりました。

その時感じたメリットをご紹介します。


満員電車知らずになれる

コレが最高でした。もう人に押し込まれたり、女性を触らないように気を使ったりすることはありません。

下手したら電車もいらない距離だったので、電車が停まった日も平気で出社出来ます。

また、行きも帰りも短時間ではありますが座れるので、全く体力消耗なく通勤出来ます。

正直そんなに変わらないだろうと思ってまっしたが、ここまで体力消耗の違いがあるとは夢にも思いませんでした。

また意外だったのは体力だけでなく、精神的にも楽になったことです。満員電車は体力だけでなく、精神力も奪い取ります。


自由な時間が手に入る

上記と似てますが、通勤時間が1時間以上も短縮されたことで、一日にしてやく3時間ぐらい新しい時間を手に入れることが出来ました。

それを睡眠時間に当てるのもいいですし、仕事をもうちょっと頑張ってみるのにもいいですし、読書でも、勉強でも、家族の時間へもさけるとにかく自由な時間を手に入れるとが出来ました。

一日3時間で、一週間で3x5で15時間、年間で約770時間、約30日、一ヶ月も自由な時間を手に入れたことになります。


どこに出るのも便利

会社が近くにあるくらいなので、都内どこに出るのもアクセスが良かったです。

いくらサラリーマンでも365日毎日仕事に言っているわけではありません。プライベートでは繁華街に外出することや、旅行することもあります。

その際都内に住居を構えていると、どこに出るもの便利でしたし、めちゃくちゃはやい終電など気にしなくて良かったです。


会社の近くに住むことのデメリット

これはほぼ遠くに住むことのメリットの逆になってしまいますが、一応体験した事をご紹介します。


高い!とにかく高い!

もうこれ一択です。とにかくなんでも高い!

家賃も、生活費も、そしてそんな予算で住居を選べば、物件もやや狭くて古い物件しか住めることが出来ません。

同じ家賃であれば郊外にもっといい部屋に住めるとは確かです。


いつも仕事を意識してしまう

こちらはあまり私は気にしませんでしたが、私の妻は職場を常に意識してしまうことが気になっていたようです。

確かに休日に外出したら職場のビルが見えるのはちょっと萎えることもあるかも知れません。


メリデメまとめ

以上私が感じた、職場より遠くと近くに住むことのメリット・デメリットでした。

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私は最終的に職場の近くを選びました

どちらも経験した私は最終的には職場から近くをすむを選びました。

今の家賃は都内某ターミナル駅徒歩10分圏内、月々18万円です。

正直全然安いものではありません。そでも私がそれを選んだ理由は、上記のメリット・デメリットを自分なりに解釈すると、金銭的なデメリットは短期的で、他で解決し易いと思ったかです。

よくよく考えてみると、自分が特に会社の近くに住むことのデメリットと感じていたのは金銭的なデメリットだけでした。

金銭的な問題は短期的で、他に仕事を頑張る事や、何か他に節約することで補えると感じました。

逆に満員電車の疲労からくる健康や、時間を拘束されることで生まれる「健康」と「時間」のロスは長期的で、他で補えるものが無いと感がえました。

いくらお金がたまったとしても、健康を害して病院に行ったり、時間がなくなって勉強などの自分への投資出来る時間が減っている事が、短期的な金銭より大きな代償だと思いました。

それより、多少高くとも、なるべく通勤時間をなくして、無駄な体力・精神力の消費を抑え、その時間と力を違うことに使ってもとをとったほうが効率的です。

私はお金で時間と体力を買って、それを投資して、会社に近くに高く住むことのデメリットを相殺することにしました。

事実、今は職場から近くのターミナル駅の最寄りに住んで、因果関係ははっきりせずとも、仕事や副業に集中でき、効率よく仕事も出来て、総合的な収入も上がっています。

※特に副業はミーティングも多いので、都内の方が圧倒的にフットワーク高くいけます。

私がやっている副業についてはこちらから:


最後に

上記はあくまでも私の経験に基づいた一意見ですが、私は職場にはできるだけ近くに住むことをオススメします。

確かにお子さんやなどがいらっしゃったら学校などの関係で話は違ってくるかも知れません。

しかし、独身・DINKSの方々は、目先のお金の損得を意識するだけではなく、時間や健康などの長期的で、総合的な比較をしてみて住む場所を決めるのもいいかも知れません。

正直私はお金より時間の方が貴重と考えています。

下記の本によると、日本の通勤時間は年間7兆円の価値があるとのこと・・・

通勤時間はムダである。この苦痛に耐える時間を有意義に利用すれば年間7兆円もの価値が生まれるといわれる。