パラキャリ・サラリーマン|過去の未来の自分へのメモ

本業サラリーマンしながら、副業から始めた事業で起業。過去の自分に向けて、もっと早く知っていたら役に立った事を雑記ブログで気楽に書いていきます。過去の自分と同じく仕事好き・副業から起業したいと考えている人の参考にでもなれば嬉しいです。

家族がインフルエンザになった時、仕事は在宅勤務がオススメ。

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先日妻が流行りのインフルエンザになってしまいました。

即病院で私も検査してもらい陰性でしたが、一緒に住んでいる以上かなり感染する(している)可能性が高いと思われます。

しかし、仕事もちょうど重要なプロジェクトが過渡期で、社外関係者やお客さんとのミーティングもありとかなり重要な時期でした。

そんな時、自分がインフルなら会社は当たり前に休むのですが、家族がインフルエンザになった時はどうするべきか?

悩んで最終的に至った決断が、会社に行かないで仕事するを申請してみるでした。

今回はそれに至った経緯と、双方の意見などもまとめてみました。


家族がインフルエンザになった時仕事は出社するかしないか?

皆さんは家族がインフルになった時仕事はどうするでしょうか?

インフルエンザは2〜3日の潜伏期間があり、症状が出ていない場合でも感染して菌をばらまいている可能性があります。

元気でピンピンしているのに、仕事は休みづらい、かといって、もし自分が感染していたら自分の同僚に迷惑はかけたくない。

私も色々悩みました。

会社によっては家族がインフルなら、本人も仕事を休まなければならないという会社も有るようです。


家族がインフルでも出社するべきという意見

以外にも多かったのが、上司の理解を得れないという意見。

本人が大丈夫なら出社しろ。なんて固定概念がある会社はまだ結構あるのではないでしょうか?

そして想定はしていましたが、一番多いのはやはり、仕事が忙しすぎて(重要すぎて)休みたくても休めないという意見。

自分がいないと仕事が回らない、大事なイベント・商談が有るなど、確かに気持ちは痛いほどわかります。

なかにはタミフルを予防投与するという強者も。。

また、休みたくてもすでに有給がないパターンという意見も結構ありました。無給扱いとなってしまうので無理でも出勤するはいるでしょう。

私の予想ですが、世の中のサラリーマンは過半数が家族インフルでも結構出社しているのではないかと思っています。


家族がインフルなら休むべきという意見

逆に家族がインフルで休むという方も多かったです。

特に多かったのが、会社のルールですでに決まっている所。

病院や高齢者施設、保育園などは接する人の性質上、感染させてしまうリスクが有るので、休まなければならないんですね。

そしてやはり周りへの配慮を考えてほしい、その人が、一人休みならいいが、会社全員倒れた場合の損出が大きすぎる。

また、家族がインフルなら看病して上げる人も必要です。同僚に迷惑かけない為に会社を休み、家族の看病もしてあげるという人も多いようです。

特にそれがお子さんだったりしたら、なおさらです。


法的にはどうなのか

法的には、会社ごとに異なるもののそのインフルエンザを発症した家族の年齢によって事情が変わるらしいです。

子供未就学児なら、インフルになった場合、

育児・介護休業法による「子の看護休暇」として会社を休むことができます。「子の看護休暇」は、1年度に5日(2人以上なら10日)まで、未就学児の看病や予防接種のために取得できる休暇です。ただし、有給にしなければならないという規定はなく、会社によって有給・無給が異なります。

(出典:家族のインフルエンザでも休めない、上司の対応は違法? (弁護士ドットコム) - LINEアカウントメディア

しかし子供が小学生以上なら有給扱いになるとの事。

私の場合妻だったので、これには当たりません。


在宅勤務を申請してみた

色々悩んだ結果、私は、在宅勤務を会社の人事部と上司へ申請(≒頼み込み)ということをしてみました。

いまいま思えば、私がもしインフルだとして会社に行けば同僚全員がインフルになってしまうという可能性もあり、会社にとってもリスクです。

かといって、ここで有給をもらって休むのは仕事が滞って、同僚・お客様に迷惑をかけてしまう可能性があります。

しかも自分がインフル陰性である場合にも頭も体もピンピンしてるのでなんとも歯がゆい立場です。

そこで、以上のような会社側のリスクなど真剣に説明して、在宅勤務という形で仕事をすることになりました。

基本的なパソコンでする作業は家から行い、必要ファイルなどはアシスタントさんに送って頂いて作業。

ミーティングはIphoneを立てて、Skypeで参加させていただくことになりました。

最初はちょっと違和感などもありましたが、慣れれば意外に普通で、ミーティング参加者も状況を説明して納得していただきました。

というか、家族にインフルがいる私が参加しないことを一番に喜ぶのはそのミーティングの参加者なのではないでしょうか?

むしろ行くほうが大変失礼なんだなと改めて実感しました。

その他在宅勤務には色々手続きが必要らしく、特に情報漏えい系など色々捺印させられました。


自宅で仕事をするという選択肢

家族がインフルエンザになって、出社したとしても一番困るのは、家でインフルエンザにうなされている家族と、菌を移される会社の同僚や接する他人です。

電車に乗れば、高齢や乳幼児までに移してしまう可能性があるでしょう。

確かに大切な仕事があるかもしれませんが、それらのリスクなどを話してみると結構みんな納得してくれます。

そして、仕事も別に今のテクノロジーをもってさえすれば家からでも意外に出来てしまうものです。

ダメ元でも在宅勤務を交渉してみてはいかがでしょうか?

私の会社の人事部も「何行ってんだこいつ」という感じでしたが、結構粘って了承してももらいました。

また、在宅勤務が出来ない商談やサービス業の場合もあるかもしれませんが、インフルエンザ菌蓄えて接する方がとんでもなくお客様に失礼です。

ぜひ、休む・休まないの2択だけで迷うより、自宅で仕事をするという選択肢を打診してみてはいかがでしょうか?